背中ニキビ撃退法 潰しては駄目

背中ニキビの症状のひとつに痛みやかゆみがあります。すごく痛いわけではないけれども、むずがゆく痛痒いということもあります。いっそのこと潰してしまえとやけになる方がおいでです。現実にひと世代前までは「ニキビは潰せば治る」と教える方がおいででした。確かに毛穴に皮脂が溜まって腫れている状態ですので潰して化膿を出せば治ることもあります。実際に皮膚科では潰して治療していたりします。ただ、もう炎症が強くなって皮脂や膿の塊ができたニキビに限りますけどね。

背中ニキビをつぶすのは、出来たらやめた方がいいかと思われます。何故かと言いますと、皆様何でつぶす気でおいでですか。手でつぶす方が多いのですが、指には沢山の細菌がいます。体液が潰したところから出てきますのでもし指に傷やさかむけがあったらアクネ菌をはじめとする菌が入ってしまう可能性があります。潰した部位や怪我には黄色ブドウ球菌など食中毒を起こす菌が集まりますので、不衛生です。体液はもっとも濃い細菌感染源なのです。専門家はきちんとした器具を使っています。

もしうっかり背中ニキビをつぶしてしまったら、蒸留水で洗い流してから軟膏、化膿止めなどを塗り絆創膏やガーゼを当てて保護してください。軟膏は塗りすぎますと、かえって害ですので少しずつ綿棒で塗りましょう。できるだけ、つぶれた痕に触らないようにして治るのを待ちましょう。あまりいじってしまいますと、悪化してしまいますのでご注意を。